麻雀業界で新しく出来たMリーグとは!? 企業や所属選手、年俸や優勝賞金をまとめていきます!

 

どうも! カケルです!

今回は麻雀業界の革命と呼んでも過言ではない『Mリーグ』について書いていきます!

麻雀プロ選手の紹介や所属チーム、ルール、年俸や優勝賞金などまとめていくので是非皆さんも『Mリーグ』を楽しみましょう!

Mリーグとは

麻雀業界の革命と表現しましたが『Mリーグ』は麻雀のプロスポーツ化、オリンピック種目化を目指した全く新しい麻雀のナショナルプロリーグです。

プロスポーツということで各日本を代表する7つの企業ドラフト形式で、5つある麻雀プロ団体の選手を3名ずつ選出し、チーム対抗戦を行い優勝を競います。

プロ野球のドラフト会議をイメージすれば分かりやすいですね

7つの企業に指名されたトッププロ

5つある麻雀プロ団体の合計人数は約2000人以上いますので7つの企業が各3名指名すると言う事は2000人以上分のたった21人しか選ばれません。

それだけで選ばれた21人は凄いということが分かりますね。

正にプロの中でもトッププロの実力があるということです。

ここで7つの企業とチーム名、所属選手を紹介します。

企業名:コナミアミューズメント
チーム名:KONAMI 麻雀格闘倶楽部
所属選手:佐々木寿人 高宮まり 前原雄大
企業名:サイバーエージェント 
チーム名:渋谷 ABEMAS 
所属選手:多井隆晴 白鳥翔 松本吉弘
企業名:セガサミーホールディングス
チーム名:セガサミーフェニックス
所属選手: 魚谷侑未 近藤誠一 茅森早香
企業名:テレビ朝日
チーム名:EX 風林火山
所属選手:  二階堂亜樹 滝沢和典 勝又健志
企業名:電通
チーム名:TEAM RAIDEN
所属選手: 萩原聖人 瀬戸熊直樹 黒沢咲
企業名:博報堂DYメディアパートナーズ
チーム名:赤坂ドリブンズ
所属選手: 園田賢 村上淳 鈴木たろう
企業名:U-NEXT
チーム名:U-NEXT Pirates
所属選手: 小林剛 朝倉康心 石橋伸洋

ご覧の通り素晴らしい企業、素晴らしい選手が集まりました。

特に注目を浴びたのは萩原聖人様ですね

俳優で麻雀プロになるという前代未聞な事に世間も驚いたと思いますがそれだけ麻雀を愛しているということが伝わりましたね。

ルール

東南戦の一発・裏ドラ有り、赤有りで麻雀愛好家からしたら馴染みのあるルールだと思います。

天鳳で言うと『東南戦 喰アリ赤』とほぼ同じです。

しかしMリーグならではの珍しいルールが2つあります。

  1. 全自動麻雀卓で自動配牌を採用している
  2. 対局中の審判制を採用している

1ですが麻雀プロの対局で全自動麻雀卓を使用するのは一般的ですが自動配牌を採用するのは珍しい事だと思います。

本来の麻雀プロの対局ではサイコロを振り、山から牌を取り配牌を作ります。

理由は時間短縮のためとされていますが、少し違和感がありました。

2はMリーグ特有の取り決めですね。

Mリーグ

審判制度を導入しており、一部の悪質な行為を犯した場合はサッカー同様にイエローカードが与えられ、1日で2枚もらう場合はレッドカードに変わり、個人トータルポイントから20ポイントが減算される。

「Mリーグ」(2018年11月2日 (金) 09:49 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

このようになっています。

Mリーグが始まり約一ヶ月半経ちますが、まだ前例がありませんのでどこまでを『悪質な行為』とするのか分かりませんが、プロスポーツ化を目指す上での取り決めだと思われます。

年俸・優勝賞金

選手は最低でも年間400万円年俸として保障されています。

優勝賞金はなんと5000万円です!

優勝チームは5000万円を3人で割るので1人約1600万円の賞金となります。

とても夢がありますね。

麻雀だけで年収1000万円もあり得る時代になったというわけです。

素晴らしい!

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

麻雀業界の革命『Mリーグ』の事をもっと世に広めたいですね。

この『Mリーグ』が成功すれば日本の麻雀人口が増え将棋で活躍している藤井聡太様のような10代の天才麻雀選手も現れるかもしれません。

そう考えるとこの『Mリーグ』は麻雀業界に大きく良い影響を与えてくれるでしょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

ある程度点数計算を覚えたけど符計算が出来ない方必見! 麻雀点数計算(符計算)講座~中級者向け~

 

どうも! カケルです!

今回は初心者にも分かりやすい麻雀の点数計算(符計算)を教えていきます!

点数計算でも難しいとされる『符計算』を中心に教えていきますので役や翻数は覚えて何となく点数計算は分かったけど『符計算』が分からない! という方はこの機会に覚えてしまいましょう。

難しいイメージがあるかと思いますが符が固定されている役符が上がる条件をある程度覚えてしまえば意外と簡単です。

ざっくりと点数計算が分かる人は覚えやすいと思います。

ルールによって点数計算(符計算)は変わるので、今回は天鳳が採用している点数計算(符計算)を使用します。

点数計算(符計算)を覚えるメリット

ネット麻雀などはあがれば自動的に点数計算してくれるので別に必要ないよ、と思う方もいるかもしれませんが符計算を覚えると符ハネによる高い点数を狙えたり、条件戦に強くなります

符ハネとは例えば符が30符から40符にあがるように手作りすることです。

後に詳しく説明しますが同じ3翻でも30符3翻と40符3翻は点数が違います

  • 30符3翻=3900点
  • 40符3翻=5200点

このように同じ3でも40符3翻の方が1300点高くなります。

なので自然に狙えるのであれば符があがる選択をした方が打点が上がり得をするので知っていると知らないでは大違いですよね。

これは条件戦に強くなるでも該当しますがトップを狙うとき、ラス回避を狙うとき符計算を覚えていれば効率良く条件に合う手作りが出来ます。

例えば1位との差が5000点差であれば40符3翻の5200点を作る思考が出来ますし、3800点差であれば30符3翻の3900点で良いと判断出来ます

特に中級者、天鳳で言うと特上卓からは点数計算を覚えて欲しいですね。

トップを狙う、ラス回避など点数計算が完璧であれば無駄なく条件に合う点数の手作りが出来るので成績の向上にも繋がります。

符計算は20符~60符覚えればOK

麻雀の符計算は20符~60符まで覚えればほぼマスターと言っても良いです。

実戦ではほぼこの符内で収まりますので知識としては上級者とあまり変わりません。

プラス70符の点数計算が出来れば完璧なので覚えても良いですが趣味であればその都度調べても良いです。

70符以上は必ず暗カンが入り3翻以上あれば満貫になるので赤有り麻雀においては出現頻度は非常に低いです。

80符、100符など偶数になる符は特別な計算式で分かるので後の項目で計算方法を書きますね。

90符は10年の麻雀人生で一度位しか見たことがないので、こちらもその都度調べても良いですw

最初に20符~40符を覚えよう

まずは出現頻度が高い20符~40符を覚えましょう。

正直これを覚えれば符計算の半分以上を覚えたようなものですw

これが符計算の始まりで基本なのでしっかり覚えましょう。50符以上の符計算の時にもこの基本が活きてきます

固定の符計算

ここでは固定の符を書いていきます。

どんな条件が追加されても符は変わらず固定です。

平和のツモは20符固定

20符は平和のツモの時しか発生しません。

ツモの場合のみ20符固定です。

 ツモ

手役はリーチ・ツモ・平和・タンヤオの4翻で平和のツモなので

20符4翻=1300点・2600点となります。

平和のロンは30符固定

平和のツモは20符固定でしたがロンの場合は30符固定となります。

 ロン

手役はリーチ・平和・タンヤオの3翻で平和ロンなので

30符3翻=3900点となります。

七対子は25符固定

特殊な役、七対子も25符固定です。

ただ平和はツモのみ固定でしたが七対子の場合はツモもロンも両方固定25符です

 ロン

手役はリーチ・七対子の3翻で七対子なので

25符3翻=3200点となります。

符計算の基本

今まで固定の符計算を紹介しましたがこれから符が上がる条件システム・牌姿を説明して行きます。

符は20符から始まるのでそこから符が上がる条件を追加して計算していきます。

符は切り上げなので例えば合計32符ある場合切り上げて40符となります。

なので分かりやすく言うと40符にするには20符から始まるので12符あれば切り上げて40符になります。

  • 20符+12符=32符→切り上げて40符

+10符の場合は丁度30符なので切り上がりません。

  • 20符+10符=30符

それをふまえた上で符が上がるシステム・牌姿を見ていきましょう。

符が上がる条件

システム

システムとは符における麻雀の決まりごとです。

このケースは符が上がるので覚えておきましょう。

  1. 面前でロンした場合→+10符
  2. 面前、鳴き手でツモあがりした場合→+2符

この二つがシステムの基本ですね。

見て分かる通りツモ2符に比べてロンは10符あるのでロンの方が符効率は良いのですね。

先程、平和ツモは20符固定でしたがロンが30符なのは

  1. 面前でロンした場合→+10符

該当しているから20符+10符=30符だと考えて下さい。

注意して欲しいのはロンの場合面前のみ10符付くという事です。

なので鳴いている場合は面前ロンの+10符を頼らず12符以上の符が作れないと符ハネして40符にはなりません。

牌姿

牌姿は種類が多く鳴きやカンによって符が上下します。

ペンチャン・カンチャン待ち +2符

単騎待ち(役牌以外) +2符

ノベタン待ちも単騎待ち扱いとなります。

 +2符

役牌対子 +2符

場風、自分の風牌、役牌(白、発、中)が2枚、雀頭に使用

天鳳では『場風、自分の風牌』が重なるタブ東、タブ南の対子は連風牌となり+4符になる。

 +2符

東場東家の場合連風牌となり

 +4符

役牌対子、連風牌は単騎待ちとも併用出来ます。

役牌単騎 +4符 (単騎2符+役牌対子2符=4符)

連風牌単騎 +6符 (単騎2符+連風牌対子4符=6符)

暗刻

2~8の数牌

 +4符

ポンしている場合

 +2符

明カンしている場合

 +8符

暗カンしている場合

 +16符

1、9、字牌

 +8符

ポンしている場合

 +4符

明カンしている場合

 +16符

暗カンしている場合

 +32符

さてざっと符が上がる牌姿を書いていきました。難しそうと思っている人もいるかもしれませんが、案外実戦で意識してやると自然と覚えていくものです。

符計算のコツ・思考

デフォルトのあがりは30符か40符

実戦で自分があがる時あがり形を確認してみましょう。

符が上がる条件のシステム・牌姿が該当しなければ符は上がらないので

30符か40符のあがりになります。

例の手牌を見てみましょう。

この手牌をリーチしているとしましょう。

そしてをロンしたとします。

この手牌で符が上がる条件は何か考えてみましょう。

まずシステムの

  1. 面前でロンした場合→+10符

が該当し+10符。

次に牌姿が6pが暗刻なので+4符です。

他に上がる条件はないのでこれを計算すると

20符(計算の始まり)+10符(面前ロン)+4符(6pの暗刻)=34符

そして一桁の値は切り上げるので34符→40符となります。

 点数計算ではリーチ・タンヤオの2翻なので

40符2翻=2600点となります。

 

をツモの場合の符も確認しましょう。

ツモなのでシステムの

  1. 面前、鳴き手でツモあがりした場合→+2符

が該当し+2符。

6pが暗刻なので+4符

これを計算すると

20符(計算の始まり)+2符(ツモ)+4符(6pの暗刻)=26符

これも一桁の値を切り上げて26符→30符となります。

点数計算ではリーチ・ツモ・タンヤオの3翻なので

30符3翻=1000点・2000点となります。

どうでしょうか? こうやってみると意外とシンプルで簡単ですよね。

今の例の手牌が簡単だというのもありますが、実戦ではよく遭遇する手牌なのでこういう計算が多くなります。

そして覚えていて欲しいのは例の手牌のように符ハネがない場合

面前ロンは40符、ツモは30符ということです。

先程書いた固定の符計算以外符が上がらない場合の計算面前ロンは40符、ツモは30符から始まる事になります。

先程の例の手牌を見てみましょう。

この手牌の6p暗刻のように平和以外の形は必ず何かの暗刻があります。

なので面前ロンの10符と+4符(暗刻)=14符

20符+14符=34符→40符になるということです。

鳴きと例外

しかし鳴いている場合は別です。

  

この形であがると面前ロンの10符が付かないので

であがっても30符1翻で1000点になります。

ここで符の計算に違和感がある人は鋭いです。

そう実はこの鳴き手の符計算をすると20符になってしまうんですね。

面前ロンで10符も付かず、暗刻がないので4符も付かないので

計算の始まりの20符しかなく、20符1翻になってしまいます。

これは30符1翻が一番点数が低い1000点と設定されているため、例外としてこういう喰いタン系は30符となり1000点になるという取り決めですね。

なので固定の符計算で書いたように20符であがれるのは平和ツモのみなんですね。

40符のツモあがり例

色んなケースがありますが1つ例の手牌で見ていきましょう。

リーチしている状態でツモの符計算と点数計算を考えてみましょう。


ツモ(2符)+の暗刻(4符)+の暗刻(4符)+役牌対子 (2符)=12符

20符(計算の始まり)+12符=32符→40符

点数計算はリーチ・ツモの2翻なので

40符2翻=700点・1300点となります。

ツモはロンに比べて符ハネはしづらいですが、暗刻があったり、役牌対子、ペンチャン・カンチャンなどが複合して符ハネするケースが多いです。

符計算のコツ・思考まとめ

特に符ハネしない場合は面前ロンは40符、ツモ30符になる事を覚えておいて下さい。

その上で符ハネする場合の事を符が上がる条件に当てはまる牌姿がないか意識して打つようにしましょう。

特に暗刻がある場合(字牌の暗刻は符ハネしやすい)、ペンチャン、カンチャン、役牌対子、単騎など符の複合が多い牌姿は意識しておこう。

50符、60符になりやすい牌姿

50符、60符にしても今までの意識と変わりませんがここまで符が上がる場合特別な牌姿になっていることが多いです。

特に多いのは字牌の暗刻やカンをしている場合です。

字牌の暗刻は1つあるだけで8符なので何かと複合するとすぐに12符以上になり符ハネします。

カンの場合は2~8の数牌で16符、1,9、字牌で32符と他のと比べて大きく上がるのでカンをしている場合はしっかり何符あるか確認しなくてはいけません。

50符の牌姿

 

リーチしている状態でをロンした時の符計算、点数計算を考えてみましょう。

面前ロン(10符)+の暗刻(4符)+の暗刻(8符)=22符

20符(計算の始まり)+22符=42符→50符となります。

点数計算はリーチ・役牌の2翻なので

50符2翻=3200点となります。

 

ツモの場合も計算してみましょう。

ツモ(2符)+の暗刻(4符)+の暗刻(8符)=14符

20符(計算の始まり)+14符=34符→40符となります。

点数計算はリーチ・ツモ・役牌の3翻なので

40符3翻=1300点・2600点となります。

 

やはりロンの方が符が上がりやすいですね。

ツモの場合50符にするには、14符あったので更に何かで+8符して22符にすれば50符になります。

20符(計算の始まり)+14符+8符=44符→50符

60符の牌姿

 

 

リーチしている状態でをロンした時の符計算、点数計算を考えてみましょう。

面前ロン(10符)+のカン(16符)+の暗刻(8符)=34符20符(計算の始まり)+34符=54符→60符となります。

点数計算はリーチ・役牌の2翻なので

60符2翻=3900点となります。

ツモの場合も計算してみましょう。

ツモ(2符)+のカン(16符)+の暗刻(8符)=26符20符(計算の始まり)+26符=46符→50符となります。

点数計算はリーチ・ツモ・役牌の3翻なので

50符3翻=1600点・3200点となります。

70符は1、9、字牌のカンで確定する

1、9、字牌のカンして面前であがると最低でもロンは70符、ツモ60符が確定します。

ロンの場合

  • 20符(計算の始まり)+面前ロン(10符)+役牌のカン(32符)=62符→70符

ツモの場合

  • 20符(計算の始まり)+面前ツモ(2符)+役牌のカン(32符)=54符→60符

70符で3翻以上あると満貫になりますが2翻以下だと麻雀の点数上1番複雑な点数になりますw

一応記載しておきます。プロの方は覚えましょうw

子の点数

70符1翻 ロン:2300点 ツモ:600点・1200点
70符2翻 ロン:4500点 ツモ:1200点・2300点

親の点数

70符1翻 ロン:3400点 ツモ:1200点オール
70符2翻 ロン:6800点 ツモ:2300点オール

60符、80符、100符の特別な計算方法

最初にも書きましたが60符以上の偶数の符は特別な計算方法で簡単に出すことが出来ます。

どちらかというと計算というよりは法則ですね。

その法則とは符を半分に減らし翻を+1にする事が出来る。

例を出して詳しく説明していきます。

60符3翻の点数は7700点ですが符を半分に減らし翻を+1にしても点数は同じという法則です。

60符3翻=7700点→符を半分に減らし翻を+1→30符4翻=7700点

とどちらも同じ点数になります。

これを利用すると80符、100符の計算を早く出来ます。

  • 80符2翻→符を半分に減らし翻を+1→40符3翻

80符2翻と40符3翻はどちらも5200点です。

  • 100符2翻→符を半分に減らし翻を+1→50符3翻

100符2翻と50符3翻はどちらも6400点です。

このように60符以上の偶数の符で計算が難しいもの法則を使い分かる点数に変える事が出来ます

奇数の符は利用出来ませんが、偶数の場合応用が利きますので符が60符以上で点数が分からないときは利用しましょう。

まとめ

さていかがだったでしょうか?

難しいと言われる符計算ですが一度覚えてしまえば意外と簡単です。

瞬時に計算するのは難しいので実戦の中で意識し最初は時間がかかってもいいので頭の中で計算しておくと向上していくでしょう。

手作りの際自分のあがり点数をしっかり把握する事は上がり点の上昇、トップ狙い、ラス回避などの条件戦有利になります。

是非中級者以上の人、強くなりたい人は点数計算・符計算をマスターしましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

上達を目指す麻雀講座 天鳳 特上卓編~点数状況によって目指すあがり~②

前回の続きとなります。見ていない方は初めに見ておく事をオススメします。

上達を目指す麻雀講座 天鳳 特上卓編~点数状況によって目指すあがり~

南3局、オーラスで点差を確認しよう

前回でも使用した上記の実戦譜でも満貫をツモれば1つ上の着順の人と並ぶ、逆転するという条件がありましたが、条件の目安としては満貫ツモ条件を目指しましょう

つまり1つ上の順位の人とは10000点差までに抑えるのがポイントです。

上記の実戦譜では満貫ツモをすると競っている3位の親が満貫親被りをするので12000点変わります。


  • 子の満貫ツモで子との差は10000点差変わる
8000点が入り子は2000点失点するので 
(8000点+2000点=10000点)
  • 子の満貫ツモで親との差は12000点差変わる。
8000点が入り親は4000点失点するので
 (8000点+4000点=12000点)
  • 親の満貫ツモで子との差は16000点差変わる。
12000点が入り子は4000点失点するので  (12000点+4000点=16000点)

上記の実戦譜では

  • 子の満貫ツモで親との差は12000点差変わる。

が該当し現在点差は10100点差なので、満貫をツモると12000点差変わり1900点上の3位に上がることが出来ます。

このように南3局、オーラスで下位の場合は出来るだけ1つ上の着順を目指しつつオーラスに満貫条件でラス回避が出来る条件を作るように打ちましょう。

1つ上の着順の人かオーラス、子か親かで満貫条件の点数が変わるのでしっかり確認しましょう。

下位でオーラス親番を迎える場合はあがり続ければ連荘出来ますが、他家も必死にあがりにくるので出来るだけ点差を短めておいた方が有利です。

満貫ツモ条件は難しい!

目安として満貫ツモ条件を目指すよう書きましたが条件としては難しい事を覚えておいて下さい。

これはある意味最後の生命線現実的に可能性を追いやすいので目安としていますがさらに条件を楽にする努力をしなくてはなりません。

そこで何度も書くように南3局、オーラスの打ち方が大事になっていくのですね。

ここで満貫ツモ条件より良い条件を必要な点数別に見ていきましょう。

親の場合は連荘があるので子の条件だけを比較していきます。

点差表

満貫ツモ(子なら10000点差、親なら12000点差変わる)
↓
満貫ロン(8000点差変わる、ロンした相手とは16000点差変わる)
↓
1300点・2600点ツモ(子なら6500点差、親なら7800点差変わる)
↓
3900点ロン(3900点差変わる、ロンした相手とは7800点変わる)
↓
700点・1300点ツモ(子なら3400点差、4000点差変わる)

このように下に行けば行くほど条件が軽くなります。

ツモによって子、親との差が何点変わるか覚えておくと判断が早くなるので上記で書いた点差表は覚えておくと良いでしょう。

満貫ツモと満貫ロンはそれほど違いはないと思う人もいるかもしれませんが、大分満貫ロンの方が楽になります。

実戦譜ですが現在3位とは7900点差でラス回避条件満貫ロンとなっています。

満貫ツモはツモ条件なので誰かからあがり牌が出ても見逃してツモにかけなくてはいけないですが、出上がりで満貫が確定している場合は誰からでもあがれるのでツモと比べて4倍(自分のツモ含めて3人からロン出来るので)の期待値があります。

また、リーチ・タンヤオ・ドラ1=5200点の手でもツモれば2000点・3900点のあがりで条件をクリアし、ロンでも裏が1枚乗れば満貫で逆転なので裏期待で自然にあがりましょう。

裏ドラや一発など不確定ですがオーラスに条件が出来た以上その不確定要素とも上手く付き合わなくてはいけません。

不確定要素に頼るのは嫌な人もいるかもしれませんが、総合的な期待値は私は高いと思っているので是非実践して下さい。

競っている相手からあがると点差が倍変わる

ロンの場合、ツモと違い特定の相手からあがるので自分の加点と相手の失点で点差が倍変わります。

詳しく解説していきます。

点差表

  • 満貫ロン(8000点差変わる、ロンした相手とは16000点差変わる)
  • 3900点ロン(3900点差変わる、ロンした相手とは7800点変わる)

が該当しますのでこれを例にします。

自分がAから8000点あがると自分は8000点加点されAは8000点失点するので

8000点(自分:加点)+8000点(A:失点)=16000点

となるのが原理ですね。

競っている相手からあがると点差が倍変わる

これを利用すると自分が4位の時3位との差が15000点差でも

競っている3位から8000点をあがると16000点差が変わるので一発で逆転出来ます。

中々特定の、しかも競っている相手から直撃を狙うのは難しいですが、チャンスがあれば満貫ツモ条件と平行して狙いましょう。

満貫と30符4翻の違い

注意して欲しいのは天鳳の満貫は40符4翻からなので30符4翻7700点のあがりとなります。

30符4翻ロン=7700点
30符4翻ツモ=2000点・3900点

なので微差の戦いの場合は注意が必要です。

点差によるトップを狙う考え方

今までは下位の場合の打ち方を書いてきましたが、ここではローリスクで1位を狙う思考を書いていきます。

実戦譜を見てみましょう。

オーラス現在2位で1位との点差は1100点です。

1位との点差が近いので勿論トップを狙うのですがポイントは3位、4位との点差です。

  • 自分と3位との差:16700点差
  • 自分と4位との差:19600点差

ここから4位に落ちる事はほぼなく、3位の北家に跳満以上振り込むか倍満をツモられない限り3位に落ちる事もありません。

4位にならない点差は自由に打てる

このように4位に落ちてポイントが減るケースがほぼない場合は1位だけを目指して打つことが出来ます。

天鳳はポイントを失うリスクがない時は強気に打てることが出来るのですね。

しかも3位の北家にも満貫まで振り込みなら2位でこのゲームを終えることが出来るのでローリスク・ハイリターンなのですね。

もし3位の北家に跳満を振り込み3位になってもポイントは減らないので安心なのですね。

この思考は特に六段が持つべきですが特上卓は1位を取れるとき取ってポイントを稼げないと中々ポイントが増えません

2位が30p、1位が75pなので、こういうノーリスクで1位を目指せる局面では2位はおまけ程度で1位を目指した方がポイント効率で有利になります。

特に六段は4位を取ると-120pなので是が非でもこのゲームで1位の75pが欲しいのですね。

なのでこの局面では1位を目指すため、1000点のツモ、1位からの1000点のロン、2000点のあがりを狙います。

当たり牌見逃してもトップを狙う

西のみの1000点テンパイしました。

出来れば2000点にしたかったですが2枚目の西で順目も中盤なのでテンパイは取りましょう。

これでツモか1位からのロンで逆転なので他2人からは見逃してあがりません

南家が白とドラの8sをポンして満貫以上が確定していますが倍満までは振り込んでも3位なので振り込みを恐れず、あがりを目指しましょう。

この時、南家が満貫以上という情報だけを恐れてオリや2位確定あがりを選択してはいけません。

この状況ではホンイツやトイトイなどが絡まないと倍満以上は難しく、捨て牌を見るとホンイツはなさそうなので高くて跳満かなと推測します。

また南家が満貫以上をツモると1位の親番の方が親被り私が1位になるケースもあります。

南家の満貫はもう確定しているのでツモったり1位からあがれば私が1位になりますが現状私もあがれる状態自力で1位を目指せるので誰かがあがっての1位の繰上げはおまけと考えてあがりを目指します

ここは難しい所ですが南家は3位からもあがる事自分が1位になるには条件がありますがあがれる事4位になるケースがほぼない事から判断しあがりを目指します。

3位の北家からあがり牌が出ましたが順位が変わらないのであがりません。

同じ理由であがりません。

何枚持ってるんwwと思いますがやはりあがりませんねw

終盤ですが親がノーテンの場合テンパイ料で1位になるのであがりません。もし親がテンパイでも2位終了なので今あがっても同じなのであがる意味はないですね。

南家もチーが入りほぼ満貫か跳満で、北家の仕掛けもラス回避のためなので何を振り込んでも2位になると思います。

ほとんどのケースで2位終了なのでこのまま攻め切りましょう。

運良くツモることが出来1位になりました。

こういうあがりは珍しいですが、このように積極的に1位を目指す局面があるのでしっかりリスクとリターンを意識して判断しましょう。

まとめ

さていかがだったでしょうか?

下位の南3局、オーラスに目指すあがりを決めて何とか満貫ツモ条件にする意識が必要だと書いていきました。

ただ満貫条件は難しいのでより条件を軽くするための意識、点差表を覚えて無駄なくあがる点数を把握するようにしましょう。

上位の場合はいかにリスクを減らして上位を目指すかが重要です。

今回のケースのように4位の心配がほぼない場合は強引に上を目指すのもありなのですね。

ただ今回は1位との点差が近かったのが1位を目指す要因になりレアケースなので確実な2着を負う場面もあるかと思います。

1つ上と下の順位を意識して、自分が狙える順位を思考するようにしましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

基本無料で遊べるおすすめオンライン麻雀ゲーム2選!+a

 

どうも! カケルです!

今回は基本無料で楽しめるおすすめのオンライン麻雀ゲームを2つご紹介します!

オンライン麻雀とは

オンライン麻雀ゲームとはPC、モバイルを使用してネットワークで対人戦が出来るものです。

主に『ネット麻雀』と呼ばれ、同じく麻雀打ちたい人が集まり好きな時間、好きな場所で遊べます。

面子を集める手間もなく好きな時間で打てるのでとても気軽に遊べる事が長所ですね。

利用ユーザーは趣味の遊びから本気で強くなりたい人まで様々な人がプレイしています。

今回はその要望に応えられる実際に私がプレイしたことがある人気のオンライン麻雀を紹介していきます!

オススメの基本無料オンライン麻雀

1.天鳳

天鳳 公式サイトを見る

PC,モバイル対応  一部有料あり

登録者数が約470万人(2018年、現在)を誇る国内最高峰のオンライン麻雀サイトです。

とにかく登録者が多いのでどの卓も基本利用者が多く遊びたい時に麻雀が出来ます。

シンプルなデザイン、操作性で純粋に麻雀を楽しみたい人にオススメです。

段位とレーティングによって上級卓、特上卓など打てる卓が増え、卓分けがしっかりされており麻雀のレベルが高くなっているので強い人と戦いたい人強くなりたい人には最高の環境です。

また一番上の卓、鳳凰卓がありますが七段以上が打てる条件で在位数が全体で約2729人しかいない恐ろしくレベルの高い卓となっており、鳳凰卓を目標とする人も多数います。

鳳凰卓からは有料になり月額540円を課金し利用する事が出来ます。

有料版では画面の大きさ、グラフィックと操作性が上がり、より快適に対戦が行えます。七段になり高レベルの麻雀が打ちたい人は是非利用してみましょう。

私自身利用していて現在九段ですが天鳳の鳳凰卓よりレベルの高い卓はほとんどないですね。

天鳳は麻雀が強くなりたい人には最高のツールだと思いますので、私個人としては一番オススメです!

2.セガNET麻雀 MJ

 

                                                               (C)SEGA

『セガNET麻雀 MJ』公式サイト
http://sega-mj.com/

PC,モバイル対応  一部有料あり

ゲームセンターで大人気の麻雀オンラインゲームがPC、モバイルで遊べるようになりました。

リアルな麻雀を打っているような綺麗なグラフィック、満貫ツモ以上、裏ドラを見るなどの数々の演出、実況のありなしなどバラエティに富んだネット麻雀となっております。

演出がある方が楽しめる、アバターなども利用して麻雀をしたい、という人たちにオススメです。

無料では『Freeモード』で段位は初段までしか上がれませんが課金をすることで『公式モード』をプレイし段位を上げるなどやり込み要素が増え楽しめます。

とりあえず無料で『セガNET麻雀 MJ』を楽しみたい方は『Freeモード』をプレイしてみると良いでしょう。

まとめ

ここで紹介したオンライン麻雀は基本無料なので、初めてネット麻雀に触れる人、ネット麻雀で強くなりたい人におすすめです。

国内でも色んなオンライン麻雀がありますが参考になれば幸いです。


おまけ

おすすめオフライン麻雀紹介

最後に対人戦ではなくCPU戦で練習したい人にオススメの一人用オフライン麻雀を紹介します。

1.「麻雀」GAMEDESIGN

https://www.gamedesign.jp/flash/mahjong/mahjong.html

こちらは登録不要で簡単に遊ぶことが出来る無料麻雀ゲームです。

ルールと遊び方、下のページには麻雀の役の種類などの記載があり初心者にも優しいサイトになっています。

麻雀初心者で対人戦のオンライン麻雀を打つ前に1人麻雀で『牌効率の勉強をしたい』『あがりかた』など学びたいという方にオススメです。

CPUもあがりに向かい手を進め、リーチに降りるなどもしてくれるのでイメージトレーニングとしても良いでしょう。

 

上達を目指す麻雀講座 天鳳 特上卓編~点数状況によって目指すあがり~

どうも! カケルです!

特上卓で打った実践譜を使用し、特上卓で勝つための戦術・思考を教えます。

今、特上卓で苦戦している人は参考にして下さい!

ちなみに現在の成績です。

それでは始めていきます!

南2局から意識しよう! 点数状況によって目指すあがり!

今回のテーマ『点数状況によって目指すあがり』について学んでいきましょう。

*前回の記事

上達を目指す麻雀講座 天鳳 特上卓編~ラス回避の意識~②

こちらでも順位と持ち点によって押し引きの判断・思考を書いてきましたがこちらもラス回避を含め順位を上げる思考を書いていきます。

素直にあがりを目指すのは東場まで!? 南2局から効果的なあがりを目指そう!

東場では周りの点数状況も気にせず普通に打つと思いますが最終的に上の順位を目指す打ち方、ラス回避を目指す打ち方を南場で判断し打ち方を変える必要があります。

そうすることで上位にいる場合は1位を目指す打ち方、もしくは2位を守る打ち方意識し、下位の場合は3位以上を目指し、3位は現状維持か2位を目指す打ち方を意識し、オーラスで有利に戦うことが出来るような試合運びをします。

目安としては南2局としているのは、南3局、南4局(オーラス)の順位・持ち点状況がとても重要だからです。


1つでも上の順位にいると有利

当たり前の話ですが現在何局であろうと上にいればいるほど有利です。

この局に1位だとして、振り込まずに誰かにツモられても1着順落ちの2位がキープされます。

しかしこの局3位だとして同じ状況が起こればポイント失う4位に落ちてしまいます。

この差が点数状況における思考としてとても重要です。

つまりどんな局面でも順位は上下に入れ替わる可能性があります。

先程の例を現在何局かで考えてみましょう


  • 東3局 1位が2位に下がる or 南2局1位が2位に下がる
  • 東3局 3位が4位に下がる or 南2局3位が4位に下がる

局面を東3局、南2局で上位者、下位者の順位変動を書いています。

上位者はどちらにしてもそれほど痛くありませんよね。東3局に比べて南2局に順位が下がると局数が減り、トップ率は下がりますがまだ希望があります。

問題は下位者ですね。東3局と南2局どちらも順位が下がりましたが明らかに南2局に順位が下がる方が痛いです

チャンスが少ない

何故南2局に順位が下がる方が痛いかですが東三局に比べて局数が少なく逆転のチャンスが少ないからです。

  • 東3局 東4局~南4局と続くので最低でも5局ある
  • 南2局 南3局~南4局と2局しかない

東三局に順位が下がって東4局にいっても南2局まで普通に打てますが、南2局が終わって南3局にいった場合はオーラスを出来るだけ有利に打てるよう打ち方を変えなくてはなりません。

やはり南3局に3位、南4局に3位でも4位にいるよりはラス率が低いのですね。

南4局3位は自分のあがり以外にも4位以外があがるラス回避が出来ます。

点数状況によって他家に振り込むと4位に落ちる状況があり難しいですが、それでも4位はほぼあがり以外ラス回避は難しいので有利なのですね。

上位者は好きな点数を自然に上がれますが、下位者は条件が出来、あがれない点数が出てきます。

これによって下位者はある程度の手作りを要求されスピードが落ちる事になり不利になります。

下位者にとって南3局などあがりの価値が高いですが、他3人もあがりに向かうのであがりが厳しい時もあるでしょう。

勿論麻雀は全て勝てるわけではないので避けては通れない戦いでもあります。

ここで下位者が出来るだけ有利に進めるための思考を書いていきます。

1つ上の着順を意識しよう

南2局以降自分の1つ上の着順の人をマークしよう。

1位が気になるかもしれませんが、まずは1つ上の順位を目指しましょう。1つ上の順位なら意外と離れていないもんですw

特に注目する点は点差ですね。これによって目指すあがりが決まります。

ここで実戦譜を見てみましょう。

南2局、現在4位で親番です。

思考

ライバルは3位の南家ですね。

点差は11100点なので2600オールで並び4000オールで逆転できる位置です。

親番なので何を上がっても良いのですがこの手牌はまずまずまとまっていて南を鳴くことが出来るので赤とドラを利用し5800点をあがりたいですね。

無理そうでしたら2900点をあがり連荘を目指す。愚形で5800点を無理にあがるよりは両面などの良形で2900点をあがる方が実践的です。

1枚目の南ですがちょっと仕掛けづらいですね。

捨牌1段目はスルーですが2枚目は鳴きで他家に鳴きが入ったり、リーチが入ればスピードを合わせるために鳴きます。

赤5pを引き南・ドラ2の5800点が見えたので南は1枚目から鳴きます。

結果としては北家が鳴き仕掛けをしすぐにあがりました。

続きの実戦譜です。

南3局変わらず4位のままで北家です。

3位とは10100点差です。

思考

この点差なのでオーラスに条件を軽くするため是非ともあがりが欲しい局面です。

また3位の方が親番なので満貫をツモると親被りで3位にあがるチャンスです。

この手牌は何とか面前で仕上げてリーチを目指したいですね。形は悪いですがドラが2枚あるのでリーチしてツモると満貫クラスのあがりが見込めます。

ツモ次第でタンヤオになると終盤は妥協して鳴き、タンヤオドラ2のあがりを目指す可能性があります。

やはりあがれないより、あがったほうがオーラスのラス回避条件が軽くなるので心の準備をしておきましょう。

8順目、二軒からリーチが入り追い込まれますw

しかし二軒の安全牌はなく、あがりたい状況なので真っ直ぐいきましょう。

不利な状況ですが点数状況的には押すしかないです。

現状何を鳴くかは難しいのでもう少し様子を見たいです。

7sを引いて1シャンテンになりましたがこの3pが南家の当たり牌で1300点の失点になりました。

恐らくこのルートが精一杯だったので仕方ないでしょう。

続いてオーラスです。

オーラス、4位のまま西家です。

3位とは11400点差です。

思考

何とかオーラス3位以上で迎えたかったですがこういう時もあります。

きちんとラス回避条件を確認して最後まで諦めずに頑張りましょう!

ラス回避条件は3位から6400点以上のロンあがりか、誰でもOKの跳満のロンかツモあがりです。

6400点は中々作れないのでとりあえず満貫を作る手作りをしましょう。

跳満条件は中々難しいので偶発役の一発や裏ドラを期待して満貫を目指すのが基本思考です。

その中で234の三色や456の三色を意識しながら中張牌を集めていくイメージで手を進めていきます。若干ですがマンズの一通も意識しましょう。

中々役を付けるのが難しく終盤まで来ましたがこんなテンパイをしました。

これは順目の兼ね合いでリーチしましょう。

一発でツモって裏1か裏2条件ですがこれが限界だと判断しました。

ドラの2pを使いたかったですがイーペーコーがあるので同じ1翻として良しとし、周りもテンパイしていそうなので手変わりを待つのは遅く、危険(余ったパイで振り込む)と判断してのリーチです。

また自分から4mが4枚見えており全体的にマンズも安かったので山に3mがいそうという理由もありました。

実際に3mは2枚山にいましたねw一つは王牌でしたがw

まぁこれに関しては偶然の要素が強いので威張ることは出来ませんが結果はツモれず4位終了でした。

結果論ですが一発でツモれば裏も乗り逆転が出来ましたねw

中々4位から厳しい条件をクリアするのは難しいですが、今回と同じように何度も条件に合うあがりを目指せば成功するときもあります。

こういう積み重ねがラス率の低下に繋がるので皆さんも厳しい条件でも諦めずに頑張りましょう!

まとめ

さていかがだったでしょうか?

局数が少なければ少ないほど逆転のチャンスが少なることを覚えておいてください。

なので南3局、オーラス時の順位・持ち点が重要で最終着順に影響するんですね。

またオーラス時4位の時はしっかりラス回避の条件を確認して戦いましょう。

3位の時は現状維持か2位を目指すか点数状況で判断します。

次回も同じテーマについて戦術・思考をお届けするのでお楽しみに!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

*次回

上達を目指す麻雀講座 天鳳 特上卓編~点数状況によって目指すあがり~②